このレビューはネタバレを含みます
小説家スタインベックがヒッチコックの方針と合わずに、名前を取り下げたいと申し出た、戦争サスペンスタッチの難破パニック映画。
漂流する救命艇からの脱出劇を、娯楽映画風のサスペンスタッチで描くことの是…
敵国の国民に対して排泝感情が高まるのは心苦しくも理解できる。だが、作中の状況でも、というよりその状況だからこそ、そういった思いが前面にでるのはクレイジーだ。
かといって自分も同じ状況ならどうなるか…
逃れられないとても狭い空間で生きる為に何をすべきなのか?性別はもちろん、仕事や境遇、信条や宗教、生き方までまるで違う人々も生き抜くって言うミッションの為なら一致団結する筈なのだが、次々と襲いかかる試…
>>続きを読むずっと観たかったけど見逃していた本作、たまたまアマプラで觀られることに気づき驚いた。いったいいつから!?
ワンシチュエーションものが好きなのだが、パズラーでありがちな実は誰と誰が関係者で…みたいなも…
冒頭、原作ジョン・スタインベックと出た!小説ではないようですが、期待が高まった。
救命艇上のある意味密室の話。みんな立場は一瞬で変わる可能性がある。彼らのナチに対する感情は当時のアメリカ人でないと…
配信、字幕、初見。弱者だよ。
タイトル通りの閉鎖状態ワンシチュエーションサスペンス。スリル、コメディ、ロマンス、アクションが代わる代わる降り注がれる見事。これも戦意高揚映画なのかな? 終盤の展開も素…
1944年製作。ドイツのUボートに撃沈された客船から、からくも生き延びた9人の男女。小さなライフボートに乗り合わせるが、最後に乗り込んできたのはドイツ兵だった...。
ライフボートの中だけで展開す…
久しぶりのヒッチコック
戦時中の極限状態にある人間を描いたモノクロ・ワンシチュ・ドラマ
想像よりギスギスはしていなかったけれど、人を信じられなくなる嫌な感じはありw
あとヒッチコックどこよ(笑…