LoveAnimal14

おいしいマンのLoveAnimal14のレビュー・感想・評価

おいしいマン(2008年製作の映画)
2.0
基本的にどんな映画に対してもツッコミはするけど悪く言いたくはないです。
ボクは監督でもなければ俳優でもないし、映画関係者でもない…ただのフィルマーズのひとりなわけですから。


でもね、これ…なかなかのジャケ写詐欺だと思いました💦
もともと池脇千鶴さんが好きなのですが、ジャケの彼女の雰囲気がなんとなく「ジョゼ」を彷彿させたので…まんまと食いついてしまいました💦
結果…ぜんぜんジョゼちゃうやないかーーーーーーーーーーい😫‼️
いや、それ当たり前やないかーーーーーーーーーい💦


聴覚に不具合が生じたミュージシャンのヒョンソク(イ・ミンギ)は失意の中、北海道を訪れる。空港で知り合ったメグミ(池脇千鶴)の旅館に連れて行かれ、数日の宿をとる。


あのですね、なかなか起伏のない淡々とした作品なんです。そういうのが心地よいパターンもあると思うのですが、この作品にはそれを感じられませんでした💦

池脇千鶴さん演じるメグミですが、何気にやさぐれてます。煙草スパスパ🚬で「これは裏切らない」なんつって酒飲んだりします。
イ・ミンギさん演じるヒョンソクは大抵の場面で暗いです。ボク的にはあまり知らない役者さんでしたが、もっと魅力的に見せれたんじゃないの?…なんて思ってしまいました。
それは池脇千鶴さんも同様で、もっと使い方あったやろがーーーーーー💦って思いました。
巧い女優さんなんですよ?


たぶん、あまり必要のないようなシーンがありすぎて…なんかぶれちゃう感じ?
どうせなら、2人のロマンスに焦点を当てればいいものを💦
ロマンスの「ロ」の字もないという…😅
結局なんだったのよ?みたいなお話で終わってしまった印象でした。


雪の景色や流氷の映像などは美しかったけど、その景色と演者による素敵なハーモニーには至っておりませんでした💦


勝手なことを言わせてもらいますが、完全なる池脇千鶴の無駄遣いです🤣(笑)


タイトルが「おいしいマン」
食べるシーンもいくつかありますが、おいしいと銘打ちながら…料理が凄いわけでもなく美味しそうに食べるわけでもなく、あげくには卵かけご飯て…💦


申し訳ないけど、ビックリするくらいなんにも残らない映画に久しぶりに出会ってしまいました。残念です。
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