YasuhitoArai

ラッチョ・ドロームのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

ラッチョ・ドローム(1993年製作の映画)
3.7
トニー・ガトリフ監督作品。
インドからスペインに至るまでのラマ族の旅を音楽を中心にたどった作品。

基本各地での歌と踊りを映していくけど、彼らが迫害された部分も描かれている。
インドではシタールを弾いていたのが、ヨーロッパでバイオリン、ギターを弾くのに変わっていたり、牛が荷物を運んでいたのが、ヨーロッパでは馬になってたりと、ヨーロッパ化していく過程が面白かった。

説明台詞とかは無く、各国でちょっとしたエピソードがあるぐらいで、歌と踊りが中心の映画。最後の歌のシーンが力強い。
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