銀幕短評(#633)
「30歳になった13歳」(原題)
2004年、アメリカ。1時間38分。
総合評価 17点。
10代の若年者をよく「ティーン・エイジャー」といいますね。しかし細かくいうと、本国アメリカでは このことばは13歳から19歳の年令に限定して使います。つまり、語尾に “-teen” が付くのはその7年間に限られるからです。11歳はまだ イレブン、12歳はトゥエルブ、13でやっとサーティーンになるのです。なので、彼女が13歳の誕生日を迎えることは、一種晴れがましい、親からすれば とりわけおめでたいという意味合いがあります。その彼女がサーティーンから(音の似た)サーティへ いきなりジャンプする。なかなかおもしろい設定ですね。
と思って観たら。。