Nana

13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティのNanaのレビュー・感想・評価

4.6
主人公ジェナは、13歳の普通の女の子。

スクールカースト女子6人衆に入るのが憧れ。

幼なじみのマットとは、犬猿の仲のようだが、マットがジェナをすごく気にかけているように見えた。

ジェナの誕生日会。

カースト女子6人衆を招待し、リーダーっぽい女子から、憧れの男子も招いたと聞き、舞い上がるジェナ。

そんなジェなをハメ、ジェナは押し入れに閉じ込められる羽目に。

リーダー女子から『ジェナがあなたを呼んでたわよ』と言われ押し入れに向かうマット。

その事を知ったジェナは、ヤケクソに。

『恋とキャリアの30代になりたい』そんなことを呪文のように叫んだ。

マットがジェナにプレゼントした、お手製ドールハウス。

魔法のキラキラの粉を振りかけ、どんな願いも叶うよと言っていたマット。

不思議なことに、魔法の粉がパラパラと落ち、ジェナに降りかかった。

すると!

目覚めたジェナは30代になっていた。

小綺麗な服を身にまとい、キャリアウーマンのような出で立ち。

親友と言うルーシーから、急いでと急かされオフィスに向かうジェナ。

そこから紆余曲折あり、マットには婚約者がいると聞かされたジェナ。

そして、17年間の二人の溝。

13歳のジェナが知らない、未来で汚い事をしていた大人のジェナ。

そんなこんなをひっくるめ、過去の自分を悔やみ、また 今の自分を奮い立たせた。

マットの結婚式の日、ジェナは自分の気持ちを伝えるが、振られる。

これですっきり!な展開ではあるが、個人的には、また13歳に戻らないかな~という願望。

そして・・・

あのドールハウスを実家で見つけたジェナ。

いきなり大人になって、マットから、あの誕生日の日にドールハウスを投げつけられたと聞いた。

ドールハウスを抱え悔やむジェナ。

すると、キラキラした魔法の粉。
あの粉が降りかかり。

なんと13歳に戻ったのだ。

あの誕生日の日だ。

目隠しをはずし、マットに抱きつくジェナ。

6人衆の主犯格ルーシーにきっぱり言い渡し家を飛び出るジェナとマット。

30歳になったであろう2人は、昔の仲良しのまま、結婚式を迎え、ドールハウスのようなピンクのマイホームを建てた。
Nana

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