トランティニャン

キラー・クロコダイルのトランティニャンのレビュー・感想・評価

キラー・クロコダイル(1988年製作の映画)
4.0
ジョーズより見た動物パニック映画。いや、今見たら笑うしかないが。

カリブ海に浮かぶ島で、胡散臭そうな環境保護団体が水質調査を行っていると、大量の放射性廃棄物を発見(街の有力者が放棄していた)! その放射能の影響でワニが巨大化し次々と人を襲い始めたため、百戦錬磨のワニ・ハンターと共に、その環境保護団体がワニを退治するという、至ってシンプルなもの。

この映画の最大の見所は何と言ってもワニが退治されるシーン。ワニに船を壊され、主人公たちが絶対絶命の危機に陥ります。そんな時、その前のシーンでワニの背中に乗っかり、モリで突いたがワニに水中に潜られ、そのまま死んだかと思われたワニ・ハンターが何と生きていて(笑)……。

ふざけたタッチで書きましたが、子供の頃に見た記憶は強烈で、続編ともどもあのワニの造形に震え上がったことは言うまでもありません。