トニーノ・デッリ・コッリの撮影が神。シルヴァーナ・コンシーニが暴行を受けるシーンの撮影がカッコ良過ぎた。真っ暗な夜の背景、車のヘッドライトだけが光源となり、もつれる人々を映し出す。フランコ・チッティ…
>>続きを読むピエル・パオロ・パゾリーニ初の長編監督作。売春婦のヒモとして生きている青年アッカトーネが、純真な女性と恋に落ちることで真人間になろうとするが……。デビュー作にしてこの辛辣なタッチ、と言うべきか、ある…
>>続きを読むいちいち冗長なところが好き。反省のない奴は殺されるという映画的な運命を逆手に取ったような夢の機能が巧みでよかったけど、足が臭くて笑っちゃうシーンを挟み込む感じがパゾリーニ作品では死後のイメージを出し…
>>続きを読む最初のほうはいかにもネオリアリズモな感じでぼーっと観てたらだんだん我慢出来なくなったのか、やはりやらかしてました。
四方田犬彦の本に、パゾリーニの映画音楽の垂直的適応性みたいな事が書いてあったけど、…
パゾリーニのデビュー作。働く事は下司のやる事だと言い 女に売春をさせてヒモとして飲み食いする男の話。貧困街で自分達なりのプライドを何とか保ちながら生きている若者達。生きて行く為には愛すら換金する時代…
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