アッカトーネに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「アッカトーネ」に投稿された感想・評価

teru1962

teru1962の感想・評価

3.8
パゾリーニのデビュー作。結構前の話なのにロケーションも含めてモダン。
1ssei

1sseiの感想・評価

3.5

イタリア映画祭2022にて

ピエロ・パオロ・パゾリーニの監督デビュー作
徹底的にヒモ男なアッカトーネの清々しいほど他責思考な誇るべきヒモ生活を見せていく

見たら憤慨する人が出てきてもおかしくなさ…

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maho

mahoの感想・評価

3.7

Work kills people.
Either the world kills me or I kill it.

ネオリアリズム。ポスト第二次世界大戦。貧しいイタリア。非人道的だと思ってしま…

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roppu

roppuの感想・評価

4.0

60年代前半、ゴダールが「勝手にしやがれ」を、ブニュエルが「皆殺しの天使」を、小津が「秋刀魚の味」を撮っている頃、パゾリーニはイタリアの街に出て、底辺の社会を彷徨く若者たちを撮る。

戦後の都市開発…

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河

河の感想・評価

4.0

ピンプとして自分の愛人を売春婦にすることで、自分は働かずに収入を得ている主人公がいる。主人公のような人々にとって働くとすれば重労働しかなく、労働する生活を選べばその労働に一生縛られて生きることになる…

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初期フェリーニ映画にもよく出てくる『働かず、カフェにたむろすいい大人』の生き様と死をつぶさに描いた作品。
戦後の『奇跡の経済』に関わろうとしないドラ息子たちが、どのように生まれたのかは『すでにある現…

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ヒモ賛歌
女から金をせびり、時に引っ掛けた女を娼婦にする男達
女は金を稼ぐ道具でしかなく、そこに愛は無い…。
ここまで徹底して働いたら負け!!!!って言われると潔さすら感じる。
一目惚れした女の為に…

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BON

BONの感想・評価

3.8

パゾリーニが文学・詩から映画界に移ったことに誰もが驚いた記念すべき監督デビュー作。

助監督はのちにイタリア映画界を牽引していくベルナルド・ベルトルッチ。パゾリーニに口説かれ…

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ぺ

ぺの感想・評価

3.5

働かずに娼婦のヒモとして生きるアッカトーネ。
そんなときに出会った女と再起を図るも…。

戦後に生きる底辺の中の底辺。
クズは結局はクズである。
働いたら負けを全身で体現。
一度こうなると抜け出すの…

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映画を撮るために映画を見たらしい。

パゾリーニ「カメラが揺れずに動いてるぞ、あれはどうやって撮ったんだ」

ベルトルッチ「はい、レールというものがあるらしいです」

パゾリーニ「じゃあ、お前そのレ…

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