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アッカトーネのrebのレビュー・感想・評価

アッカトーネ(1961年製作の映画)
3.0
イタリアというと女性は働き者で、男はたむろしてブラブラしてるイメージがある。
記念すべきパゾリーニの第1回監督作品「アッカトーネ」も戦後の社会の底辺にいる人々を描いたとはいえ、まぁ酷い男たちしか出てこない。
主人公も娼婦のヒモで、働こうとしない。
すごいなぁと思ったのは、食べることもままならないのに、若い女の気をひくため盗みをしてまでプレゼントを贈るとこ。
この辺はさすが食欲<性欲のイタリア男性。ごめんなさい。偏見です。
主人公が自分の葬式の夢を見るシーンは良かった。
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