メキシコ

ミラノ・コネクションのメキシコのレビュー・感想・評価

ミラノ・コネクション(2007年製作の映画)
1.4
自宅の未視聴DVDから適当に選択。

元マフィアの会計士が組織を裏切り、自らも収監されるが、出所後に会計士が隠したとされる資金を取り戻すため復讐を企むマフィアたちに娘や孫達と一緒に命を狙われるのを警察が一生懸命頑張って守るサスペンスアクション映画。

非常につまらない作品だった。
逆に日本のつまらない大作が海外に渡った場合、こういう風に見られてるんじゃないかとも思い、非常に反面教師的に勉強にもなった一本。

そこそこの予算とそこそこの人出によって作られてコレっ!?的な酷さ、全ては脚本と構成が悪いです。
テンポも非常に良くなくて、ダラダラと人が死んでいき、それに素直に、お決まりな感情表現をするキャラクター達。全く魅力がありません。

エンタメ作品らしくアクションや謎解き要素、恋愛、家族愛など様々なものを詰め込みすぎて全然メインのお話に集中出来ません。

特に面白いと思えるカメラワークなど、映像で見せるタイプの映画でもない為、正直苦痛の2時間弱となりました。

誰にもお勧めできないこの映画、イタリアではそこそこの俳優が出てそこそこ評価されたものなのかどうかが気になります。
Filmarksのレビューが極端に少ない為、もしかしたらDVDスルー、サブスクも流石にコレは…な作品なのかもしれません。
配給会社たち、本当にナイス判断です。
よってこのレーティング。
メキシコ

メキシコ