のん

ナポレオンの愛人ののんのレビュー・感想・評価

ナポレオンの愛人(2006年製作の映画)
2.8
1814年、フランスから追放されエルバ島の小領主となったナポレオン。島の大衆がナポレオンを歓迎する中、文学青年マルティーノは多くの人の命を奪ったナポレオンを憎んでいた。そんな彼がナポレオンの司書兼記録係になり、これは運命だとナポレオン殺害を目論むが……。

というのがメインのストーリーなので、日本版のトレーラーはびっくりするほど一部しか取り上げてない(映画を観終えた後に特典映像のトレーラー見て驚いた)そもそも原題は「N 私とナポレオン」なのに、何この邦題。
でも確かにモニカ・ベルッチが美しいからそこを推したくなる気持ちは分からないでもない。さすがイタリアの至宝と称される女優。

もともと小説だそうで、ナポレオンの新解釈として人気だったとか。なので、ナポレオンについて歴史やエピソードや性格?をある程度知っていないと伝わらない面白さがあるんだろうなと(ナポレオンについて世界史をほとんど覚えてないので予習しとけばよかったなと思った)

長々と書いたけど結構コミカルな感じなので、のんびりと楽な気持ちで観れる映画だった。

2015-091
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