なんち

ゴーストシップのなんちのネタバレレビュー・内容・結末

ゴーストシップ(2002年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

最初の糸バビューンのインパクトが凄すぎて後の展開がバビューンを超えられない悲しみ。

廃墟好きには船内散策が結構たまらないんだけど、一般的には地味な映像の連続なのでウケなそう。

登場人物も一人一人地味に殺されていくので、そんなに激しい展開や映像は無い。
豪華客船の今昔みたいな映像に萌えられれば結構楽しい。

ホラーとしてみるとやっぱり地味。
そしてオチがサタンの使い魔でしたみたいなやつなので尚更日本人にはファンタジーすぎてハア?となってしまう。

幽霊は生きてた人間がなるものだからまだリアルの延長って感じがするんだけど、悪魔や天使というのは実在しないファンタジーって感じで途端に醒めてしまうのは否めない。
キリスト教圏では我々の感じる幽霊くらいにリアルの延長なのかも知れないが。
なんち

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