YouTubeのお勧めで出てきた東京グランギニョルの映像からアングラ演劇の世界に興味を持ち、そこからライチ光クラブを通って、東京グランギニョルの公演で見出された嶋田久作のデビュー作ということでこれを観ました。
正直、話の内容は難しすぎてよくわからない笑 ざっくり調べた限り、平将門を蘇らせて東京を壊滅させようと目論む男(加藤)と陰陽師軍団との明治末期から昭和初期にかけての戦いの話。
ひたすら嶋田久作のビジュがよい!彼の背の高さと特徴的な顔がバチバチに活かされてる。話はよくわからないけど、セットの豪華さ(特に昭和2年の銀座のオープンセットは、エキストラ含め作り込みがすごくて見応えある)、クリーチャーの80年代感、そしてカルト映画観てるなぁという雰囲気がよかった。自分の中の中二がワクワクしました。あと、學天則の発明者役を本人の実の息子さんが演じてるのはえもすぎ。