てるる

トゥモロー 僕たちの国が侵略されたらのてるるのレビュー・感想・評価

3.5
トゥーモロー♪トゥモロー♪あいらぶゆートゥモロー♪

「アニー」ではなく、「若き勇者たち」「レッドドーン」のオーストラリア版。
若者達がキャンプから帰ってきたら町が侵略されてた系。

前者はソ連、後者は北朝鮮が侵略国だったけど、今作では明らかにされてない(よね?)
とはいえ、たぶん中国だろな。

特にここ最近は横暴な中国に対してオーストラリアは真っ向から立ち向かってるし、今の中国なら本当に侵略しかねない。

これは正直なところ、オーストラリアよりも台湾や日本の方が現実味のある話。

なんなら韓国だってやりかねない。
韓国は竹島欲しさに李承晩ラインを勝手に宣言した時、竹島付近の漁師を何千人と拘束。
暴力や拷問、劣悪な環境での拘束で8人を殺してる。

こういうのを見過ごしてきた日本は、とにかく弱腰で、だからこそ未だに不当な要求をされるし、狙われ続けてる。

話がだいぶ逸れてしまったけど、こういう状況に陥った時に人間の真価が発揮される。
若さは武器で、とにかく順応が早い。

ゲリラ活動に身を投じ、若さゆえに大胆な行動で敵の軍隊を右往左往させる。

フィクションと言われればそれまでだけど、実際に経験値に勝るとも劣らないのが若さなんだなと思わせる。

パクリB級かと思いきや、カーチェイスや爆破シーン、銃撃戦などクオリティは意外と高くて楽しめた。

観たのが去年なのでうろ覚えだけど、キャスト陣も悪くなかった気がする。
てるる

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