記者がカッコよく国家に立ち向かっていく話を勝手に期待していたのでギャップが……
国家を揺るがしかねない記事のはずが、焦点はただCIA捜査官の機密を漏らした犯罪者は誰?と注目するとこそこかよ。そして世間には忘れ去られてくとか何のための記事だったの本当に。
最後に情報源が分かるけど、ああこの女記者は棚からぼたもちでピューリッツァー賞狙った結果とんでもないことになっちゃったのね、と思わずにいられない。
「こんなことになるなら書かなきゃ良かった」っていう浅はかさに苛々。
主義を守るってかっこいいこと言っといてそうせざるを得なかっただけ感すごくてなんだかなぁ。
ただ弁護士だけは良かった。最高裁のシーンだけはグッときた。