精神

日米開戦間近のアメリカ、サンディエゴ
海兵隊に入隊したクリスは、無事に厳しい訓練を乗り越えるが……

戦意高揚的要素

軍曹との関係
いろんな人間模様が

訓練の様子
そして現場に

重たい感じ
ロマンスもあり

モーリン・オハラがお綺麗でした

アメリカ海兵隊の訓練所(Marine Corps Recruit Depot San Diego)が舞台のラブコメディ。
コメディなので細かいところはご愛嬌なんだろうけど、行進の練習しかしてなくて草。八週間の厳しい訓練に耐えられるかなみたいなこといってたのにね。
ただ、クライマックスにあたる砲術訓練の様子は、その独自性と迫力という点で素晴らしいシークエンスとなっていた。とはいえ、いい部分て、そのくらいだよなぁと思っていたところへ、ラジオのニュース速報で真珠湾攻撃。
このあとの急展開は、ポストプロダクション中に飛び込んできた日米開戦のニュースを受けて、急に差し替えたとのことで、そのあたりもすごかった。
出港する戦艦でヒロインと再会するのが、めちゃ熱い。
海兵隊のリクルートに効果覿面だったとのこと。
というわけで、ラストの急展開は素晴らしいけど、ほかはほんとただのコメディでした。

海兵隊の鬼軍曹のもとに、彼の親友の息子が新入りとしてやって来る。
モーリン・オハラにちょっかい出して、薬ではなく辛子を塗りたくられるところが良い気味だった。