単身赴任から戻ってきた夫が妻の不貞に気づき、家族が崩壊していく
しかし妻には更なるとんでもない秘密があり...というストーリーっぽいけど何もわからない
意味がわからないので何度も寝落ちしてしまった
同じズラウスキー監督の『シルバー・グローブ』で「画はきれいだけど内容はさっぱり」と思ったけど、これもそう
カフェやビリヤード場のシーンは綺麗に撮れてる
登場人物たちも卵とか牛乳とかにまみれて「ギャ〜〜〜ッ」とか絶叫して迫真の演技してるけど、それが何を表しているのか全くわからない
「自分の中の善と悪が闘って、悪が残ってしまった」みたいなことを妻・イザベルが言うんだけど、善の部分が分離してドッペルゲンガーの幼稚園の先生が生まれたとかなんだろうか
それが当時の東西ドイツの分断を表しているとか?あとラストシーンとかも戦争っぽいし
多分政治的な主張がある作品なのかもしれない
イザベル・アジャーニは少し雛形あきこに似てるな〜とか思って観てた