子供時代に母と楽しんだほんわかコメディ。内容的にほとんど記憶にない。主演のシェリー・ロングがチキンボールを喉に詰まらせて昇天しちゃうシーンを母が「やだ、面白いわあ」と言ってケタケタと何度も見返していたのを思い出す。母が大好きだった映画という記憶がとにかく鮮明で、この映画の印象を良きものにしている。シェリーは生き返った世界で自分なりに独立独歩の道を歩むのだが、本来は自立心旺盛だった母にはその姿が眩しく見えそして応援したくなったのだろう。僕にとっては子供時代の思い出が蘇る、そんな映画。ちなみにシェリーはアメリカではとても著名なコメディエンヌらしい。主演映画が日本ではほとんど公開されなかっただけに日本においては悲運の人だったのだろう。でもそれはこの映画がもたらす幸せを考えるとどうでもいいこと。もう一つ補足。僕は何とこの映画の主演はゴールディ・ホーンだったとずっと思い違いをしていたのだ！このアプリのお陰で記憶の修正が出来た。ありがとね、filmarksさん。
