舞台はとある見世物小屋、この見世物小屋では主催者のサルドゥが助手のラルフスとともに女性を拷問して楽しむショッキングなショーを繰り広げていた。
観客は見世物小屋なのでヤラセに違いないと思っていたが、実はこの拷問ショーは全て本物であり女性たちは実際に苦痛の声を上げていたのだった・・・・。
トロマが配給した殺人鬼畜拷問ショーを繰り広げる変態オヤジと仲間たちを描いたB級エログロスプラッターホラー映画。
とにかくいろんな意味でやばい映画であった。
スプラッター描写はかなり気合が入っていて手首切り落としや首切断に眼球抉り出し、内臓引きずり出しや歯引っこ抜き、さらには脳天に穴を開けて脳みそをストローで吸い取ったりなどよくこれだけ変態行為を描ききったものだとある意味感心した笑
また音楽も暗く陰湿なものから無駄に陽気で明るいものなどバラエティ豊かだったのも後味の悪さを強めていた。
ストーリーは正直あって無いようなものだがとにかく残酷描写を楽しむためだけの作品だった。
全体的にギニーピッグやブラッドフィーストとかが好きな人ならかなり楽しめるであろう怪作だった。
