夏色ジーン

クライシスの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

クライシス(2006年製作の映画)
3.3
感想川柳「漢気が いざという時 試される」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

ある朝、ロサンゼルスで有毒ガスを使用した爆破テロが発生。戒厳令が敷かれ、窓や扉の隙間をすべて塞ぐよう勧告される。そして死の灰が降り注ぎ始めたその時、職場に出掛けていた妻レクシィが現れ、夫のブラッドに扉を開けるように懇願するのだが…というお話。

いわゆるテロによるウィルス感染もので、最近よくある噂先行の何が起きてるか分からない系ではありません。ガチで振り撒かれた「死の灰」による感染を背景に夫婦を中心とした人間ドラマが描かれます。( ̄ー ̄)

ラジオから「爆弾が」とか「どうやら化学兵器の模様」とか「危険だから家に目張りしろ」とか様々な情報が流れてくるのに、通信網は混み合って使えないし戒厳令で外にも出れない。そんな中、外から家族が帰ってきたら…((((;゜Д゜)))
自分なら迷わず入れますな。(o゜◇゜)ゝなのでブラッドに1ミリも共感出来ないし、モヤモヤが止まりませんでした。


ラストもあまり期待してなかったけどまさかのどんでん返しΣ(-∀-;)ちょっとビックリしました。多少の矛盾はあれどなかなか良かったと思います。もちろん家の周りの出来事なのでパッケージのような都会は出てきません。( ´△`)

こうなるとパニック時の情報の精査と判断の難しさをヒシヒシと感じますなぁ。(ー_ー;)