名匠ロバート・ワイズ監督による、
【フィルム・ノワール】。
タイトルの殺し屋は間違っている。
冒頭、離婚を成立させるヘレン(クレア・トレヴァー)。
帰ると大家のクラフトと近所に住むローリー(イザ…
ロバート・ワイズ監督によるフィルムノワールの佳作。
典型的なフィルムノワールでは怪しげな魅力を持った女性によって人生を狂わされる男が描かれることが多いが、本作は危険な魅力を持った男の存在によって安定…
このレビューはネタバレを含みます
出来上がった映画は劇場外での事情に振り回されワイズをうんざりさせたようだ。ティアニーの飲酒暴行沙汰、コードの締付け、イリノイで起こった史上最年少の殺人事件との関連など。タイトルは公開後原作小説題に変…
>>続きを読む『ナイトメア・アリー』のインタビューでデルトロがオススメのノワールとしてあげていた一本。
(他にはプレミンジャー『堕ちた天使』『歩道の終わる所』など)。
面白い。特にラスト10分くらいの「どうなっ…