nemutai2016

バーバーショップのnemutai2016のレビュー・感想・評価

バーバーショップ(2002年製作の映画)
3.4
シカゴにある老舗の散髪屋バーバーショップを舞台に繰り広げられる黒人の日常を描いた話。

舞台はアメリカのシカゴ!
自然豊かで素晴らしい町だけど映画の舞台となるのはシカゴのダウンタウン、いわゆる治安が悪い場所にある散髪屋さん。

当時アメリカ北部の散髪屋では、軒先き教会も兼ねており黒人たちの社交の場としても認識されていたのを映画でも再現し、髪切らない人も居座りひたすら一日中散髪屋でマシンガントーク。
ひたすら騒がしいけど終盤ホロリとさせられたり、シカゴの下町と人情を上手に描いている。

映画とは関係ないのですが、僕自身数カ国の散髪屋に行ったことがあり国によって全く違いインドの美容師さんなんて本間に切っている最中に傍でカレー食ってたり、フィリピンの散髪屋では渡されたヘアーカタログのモデルさん全員が横モヒカンだったり悲惨ながらお国柄が垣間見れて面白かったです。
nemutai2016

nemutai2016