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ナチス・ホロコーストの戦慄のAMのレビュー・感想・評価

5.0
初リトアニア作品



ユダヤ人のホロコースト勉強の為に借りてきたんだけど、全然違った。
てかユダヤ人出てこんし

ナチス時代の強制収容所が二種類あるなんてこの映画を観るまで知らんかったし
一つはユダヤ人が収容される別名“絶滅収容所”
んでもう一つはユダヤ人以外の犯罪者、精神異常者、思想者、売春婦等が集められるゲルマン民族誇示の為だけの収容所。この作品はこっちの話でした



最初はヨーロッパ系のこうゆうの観るの初めてで、慣れなくてエグいと思ってたけど、後半には慣れてしまった自分が怖い

ユダヤ人の収容所の方はもう本当に笑えないんだろうな、観れるかな。でも観なきゃいけないという使命感に駆られてるのできっと観ます、ゼミ論文のテーマだし



とりあえず内容やつくりはどうであれ、その事実を教えてくれたので★5つ





 1939年、ポーランドにあるステュトフ収容所に連行されたリトアニア人大学教諭。そこでは人間の扱いはしてもらえず、何か言っても「豚め」と吐き捨てられ棍棒で殴られる日々。毎日毎日、新たな犠牲を増やす為だけの新たな収容所建設の為に土壌をつくらされ、囚人の中でも階級化され命令・服従の関係が構築される………。戦後釈放された彼が書いた『神々の森』、発売までに10年間、ドイツ政府によって止められていたその衝撃的な内容とは━━━!
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