田舎司祭の日記に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「田舎司祭の日記」に投稿された感想・評価

GOLD

GOLDの感想・評価

3.9

「シネマトグラフ覚書」を読んで、u-nextにあったこれを見てみた
覚書にある、俳優とモデル、映画とシネマトグラフ、という表現から受け取った、ブレッソンの欲、操作し難いものを映画にするということ(全…

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人間

人間の感想・評価

3.5

田舎に赴任してきた司祭が村人たちから悪意を向けられる、冷淡で陰鬱な映画。
ブレッソン独自のスタイルが確立する以前の作品のようなので、かなり演技ぽかったり音楽が流れ続けていたりと意外にも普遍的な作品だ…

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ちゃ鍋

ちゃ鍋の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アキ・カウリスマキ「枯れ葉」でジムジャームッシュ「デッド・ドント・ダイ」を見た観客が「ブレッソンの「田舎司祭の日記」みたいだった」「いーやゴダールの「はなればなれに」だろ」と言って別れるなんとも滑稽…

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ノノ

ノノの感想・評価

3.7

宗教の感覚がいまいち掴めない私からすると終始主人公が悩みすぎてて若干イライラするな。
フランスの小教区で自らの病気と闘い、村人から疎まれながら信仰に苦悩する青年司祭の物語。
苦しみを全て受け入れ苦悩…

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「あの司祭、なんであんな悩んどったんやろ。むかつく奴はみんなしばいたったらよかったのに...」

そんな感想しか浮かんで来ませんでした笑。

病に侵された若い司祭が自らのやるべきことへと向かおうとする。そのなかで、司祭自身も、司祭を取り巻く村の人々も、自らの信仰に心を悩ませる。自らのうちで神と対話して自分で自分の罪に向き合う、という在り方…

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よーぴ

よーぴの感想・評価

3.3

この手の映画は苦手だ。『ラ・ポワント・クルート』を見た時と同じ退屈さがある。まああの映画よりは楽しめたけども。
よそ者に好奇の目を向ける片田舎に越してきた司教の、愚痴のような日記を淡々と描く序盤は、…

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drgns

drgnsの感想・評価

3.3

司祭のポジションがどういったもなのか、文化の違いや知識不足からよくわからず、村人にあれこれ言われなきゃならないのが気の毒だった
教師、相談役、冠婚葬祭全部担当してるのハードすぎる
しかも生真面目で悩…

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Ran

Ranの感想・評価

3.6

丁度ブレッソンを改めて鑑賞したいと思っていた時にアキ・カウリスマキの『枯れ葉』で名前が挙げられていたので鑑賞した作品。

クロード・レーデュの憂いを帯びた眼差しに惹かれた。日記朗読のナレーションの声…

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夕

夕の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

象徴的な会話が至る所で行われる、とくに主人公と領主奥方、バイク乗りの領主甥っ子との問答が多分この作品で重要なテーマの一つであるやろう「心安らか」であることについてより迫っていた気がする
逆に最初のタ…

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