映画は遠い過去のはなし

田舎司祭の日記の映画は遠い過去のはなしのレビュー・感想・評価

田舎司祭の日記(1950年製作の映画)
3.2
◎若き青年司祭の孤独と苦悩。
ぶどう酒とパン、キリストの受難と救済、迷える子羊たちと贖いの子羊。

◎あらゆる演出という贅肉を削ぎ落とし、過剰な演技を避ける為に素人の俳優を起用。抑えた演出を補完する日記とモノローグ。映画としてはかなり薄味。睡魔との闘い。
ブレッソン流シネマトグラフ。
「バルタザールどこへ行く」もそうだったなぁ。