病に侵された若い司祭が自らのやるべきことへと向かおうとする。そのなかで、司祭自身も、司祭を取り巻く村の人々も、自らの信仰に心を悩ませる。自らのうちで神と対話して自分で自分の罪に向き合う、という在り方…
>>続きを読むクローズアップされた表情の説得力が凄まじい。モノローグ以上に雄弁な映像。
信仰と救済と犠牲。
司祭に寄り添うかのように抑制的かつ禁欲的なスタイル。
ムラ社会的な部分は海外でも同様で、その排他性は心…
この手の映画は苦手だ。『ラ・ポワント・クルート』を見た時と同じ退屈さがある。まああの映画よりは楽しめたけども。
よそ者に好奇の目を向ける片田舎に越してきた司教の、愚痴のような日記を淡々と描く序盤は、…
司祭のポジションがどういったもなのか、文化の違いや知識不足からよくわからず、村人にあれこれ言われなきゃならないのが気の毒だった
教師、相談役、冠婚葬祭全部担当してるのハードすぎる
しかも生真面目で悩…
実直な司祭が赴任した教区で、村人に猜疑心を持たれてしまい、いわれのない敵意に苛まれる。
モノローグとともに日記には詳細な苦悩や葛藤が綴られる。(イーサン・ホーク主演の「魂のゆくえ」の体裁そのまんまだ…
丁度ブレッソンを改めて鑑賞したいと思っていた時にアキ・カウリスマキの『枯れ葉』で名前が挙げられていたので鑑賞した作品。
クロード・レーデュの憂いを帯びた眼差しに惹かれた。日記朗読のナレーションの声…
小さな村に赴任した若い司祭の苦難を描いたブレッソン初期傑作。
ジョルジュ・ベルナノスの同名の小説(1936年)を原作に忠実に映画化している。
若い司祭が北フランスの村、アンブリクールに赴任する。
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