このレビューはネタバレを含みます
【それがどうした?
全て神の思し召しだ】
ラストの言葉が全て。
🎬✨
「人生について…
私は何でも知っておきたい」
私も!
🎬✨
内なる神?
人と神の狭間で…
迷いながら生きる
…
「シネマトグラフ覚書」を読んで、u-nextにあったこれを見てみた
覚書にある、俳優とモデル、映画とシネマトグラフ、という表現から受け取った、ブレッソンの欲、操作し難いものを映画にするということ(全…
田舎に赴任してきた司祭が村人たちから悪意を向けられる、冷淡で陰鬱な映画。
ブレッソン独自のスタイルが確立する以前の作品のようなので、かなり演技ぽかったり音楽が流れ続けていたりと意外にも普遍的な作品だ…
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アキ・カウリスマキ「枯れ葉」でジムジャームッシュ「デッド・ドント・ダイ」を見た観客が「ブレッソンの「田舎司祭の日記」みたいだった」「いーやゴダールの「はなればなれに」だろ」と言って別れるなんとも滑稽…
>>続きを読むブレッソンの初期作。
村に赴任してきた若い司祭が、自らの体の不調のこと、人々との関わりの中で感じる苦悩を日記に綴っていく。
神と対峙し、信仰や愛、生死についてストイックに悩み、正面から向き合う聖…
宗教の感覚がいまいち掴めない私からすると終始主人公が悩みすぎてて若干イライラするな。
フランスの小教区で自らの病気と闘い、村人から疎まれながら信仰に苦悩する青年司祭の物語。
苦しみを全て受け入れ苦悩…
宗教に疎いので神学についてはなんとも言えませんが、神に仕える者も神に対し疑いを持ったり苦悩を抱いたりするものなんだと思いました
ブレッソンは役者を使わないということでしたが、ところどころ演じてます…