ジャイロ

鏡の中の女のジャイロのレビュー・感想・評価

鏡の中の女(1975年製作の映画)
3.5
最初、おばあちゃん以外は誰一人として安心して観ていられなかった。ぜんぜん落ち着かない

時計の音が気になって気になって仕方がない

音が気にならなくなったまさにその時


⚫_⚫


いるーーーー!

Σ(゚Д゚)なんかいるーーーー!!

目が真っ黒なんだけどもーーー!!


それは鏡の中に潜む

恐怖なのか、狂気なのか

よそんちで泣き叫んだ後のあの表情、あの間、あの暗黒

ゾッとしました

やがて半分を過ぎた頃でしょうか。とんでもないことになります。終わりのない狂気と老いるの世界。時計の音だけがいやに耳につく

しかし本当の悪夢はここからでした

圧巻の狂気の長回し

なんか見てはいけないものを見ているのではないかという錯覚

リヴ・ウルマンやばい

ゾッとしました

独壇場でしたね

見透かされてる心の底もいたたまれなくなるけれど、それでも生きていくのは強さなのか狂気なのか、なんだか難しくてよく分からないや

いやーしんどかったぁ