このレビューはネタバレを含みます
ネタバレ
相続分与に納得いかない姉が妹を遅効性の毒で毒殺しようとするが…
天使のように朗らかな妹の白っぽい衣装と陰キャな姉の黒っぽい衣装のゴシックな雰囲気、世界観がいい。観終わってから教えてもらったんだけど、なんと姉妹は1人2役なんですって。眉毛、アイライン、リップラインが不自然だとは思っていたけどなんと〜と驚いた
なんかドタバタしていて共産圏の映画かなと思ったらチェコスロバキア時代の映画だった
途中で現れる恐喝する女性も美しい
女中さんが姉に物陰から石をぶつけられ障害が残ってしまい、あとで素知らぬ顔の姉からお金を恵まれるシーンが雑に挟まれる。このシーンいる?と思ったら最後に姉の死を悲しむ人が全然いないのに石をぶつけられた事に気づかない女中だけが悲しむという回収のされ方していてワーと思った(ワーって…語彙…)