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スモーキング・ハイのSSSのネタバレレビュー・内容・結末

スモーキング・ハイ(2008年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

セス・ローゲン、ジェームズ・フランコ、ダニー・マクブライドと現在ではコメディファンからは"いつものメンツ"が集結しているジャト・アパトー製作コメディ。
いつものメンツが結成されたのが本作なのかな?と思っていたら既にドラマで共演していたらしい。

終始マリファナをキメていたような本作。
多分鑑賞する側も同じ様にキメながら観ることが正しい作法だったように思える。

ジェームズ・フランコがセス・ローゲンにひたすらラブコールを送りまくる序盤、ピンチで喧嘩して心にもない罵声を浴びせ別れる中盤、囚われたフランコを取り戻すべく単身アジトに乗り込み告白を果たす終盤。
……ラブコメの説明でもしているのかな?とバグりそうになるが本当なんだから仕方がない。
下ネタ含むくだらないギャグを連発しつつテーマはブロマンスといったところだろうか。
序盤は制作費安上がりだなーと思っていたが中盤以降開き直ったかのような派手なアクションシーン、テンポに合わせてコロコロと変える編集手法など観ていて不思議な感覚に陥らせる本作そのものはマリファナであり題名通りスモーキング・ハイであった。

冒頭の台詞でもあったがマリファナを吸いながら観たら5点満点の映画になっていたことは間違いないと思う。
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