Tig

ゴッド・イン・ニューヨークのTigのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人種、宗教、嗜好、国籍等様々なバックグラウンドをもつ者達が一つの空間に押し込められ、他愛のない会話やそれぞれの立場に立脚した主張を行い対立したり、時に共感したり。様々な人種が混在するニューヨークならではの話として観ればいいのかな。それを世界の縮図に置き換える事を意図しているのだろうと思いました。だからこそ登場する人達の主張もある種ステレオタイプなのかなと。

題名がほぼネタバレなんですが、神様と思しき男もその中におり議論が収拾つかなくなってくるとたまにまともな事言ったりします。

最後のシーンは留置場だからまあそうなるわなと。当然何も解決はされていませんが、人間ってこんなもんだよなと個人的には納得。
Tig

Tig