スキージャンプにペアがあったといういわゆる似非ドキュメンタリー。マッコイ斉藤とかテリー伊藤とかが大好きな人には確実に刺さるけど、下らねえからな(褒めている)。
ドキュメンタリーシーンでは荻原兄弟や舟木などスキージャンプの大物たちもでていてなんとも愉快。さらには終始マジメなナレーションもくすくすで笑える。
ただスキージャンプシーンではやはりCGの出来がなぁ。いや思いっきっりCG精度良くしてホントにあったこんな話にしたらもっと面白いんではないかと思い、そこが非常に勿体ない。惜しい、惜しいよ!
猪木が出てきてなぜかスキージャンパー達にビンタをかますシーンは大笑い。あそこだけあればいいや。もうあれだけで僕はよかったよ。あれがCGでなくホントのビンタだったらなお良かったんだけどなぁ。
というわけでワンアイデアシチュで楽しませていただきました。うん、そこそこ満足なんですよ。でもこれが延々と長かったら苦痛だろう。時間も82分なんで絶妙な短さ。満足。
あ、スキージャンプペアって何かって。え、知らないんですか。良くやっているじゃないですか。二人で一緒にスキージャンプを行いそこでアクロバティックなことをするあれですよ、あれ(フェイク・エンディング)。