ケンタウロス

イカリエ-XB1のケンタウロスのレビュー・感想・評価

イカリエ-XB1(1963年製作の映画)
3.8
淡々としてなんとなく暗く、
いい緊張感の中、
みんな死んで終わりかと思ったが
まさかの放射能からの復活を遂げ
(なんでだ笑)、
新しい惑星を発見して終幕
印象的な台詞もいくつかあった

音楽が印象的
1987年の船
タイガーファン(毒ガス)
オネゲル 作曲家
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参考になったレビューを抜粋させて頂きました。

『2001年宇宙の旅』を彷彿とさせる宇宙の映像美、共産主義下のチェコで製作された。内容はというと当時のチェコ共産主義批判はあまり感じられず、地球=20世紀=人間らしさ、宇宙船=22世紀=ロボットの二項対立、「幸い我々はロボット程完ぺきではない、人間は希望と信念しか残らない」という台詞からわかる人間礼賛のメッセージ(それがつまり共産主義への批判?)
また途中で「ホロコーストやヒロシマなど20世紀は悲惨な世紀であった」という台詞があった