こわいこわいホラー映画。ただ映像が連なっているだけでこわいというホラー原点的であるが、カラーがまた美しい。黒もめちゃくちゃ出ていて、暗闇の中で車のライトがまぶしく光るだけでこわいし美しい。そしてとて…
>>続きを読む強烈な縦構図の中、一頭の羊が屋敷に吸い込まれるように近づいていき、ロングショットで籠を持って屋敷から出てくる人が捕らえられ、真っ白な洗濯物が干され、強烈な風に草木が揺れる様子が窓ガラスに反射し、いつ…
>>続きを読む映画における解体・再構成・脱構築というのは、既にいろんな人がやってるからと高を括っていた。震えが起きるような、とんでもない傑作。リュミエールへのオマージュとでもいうべき、この上なく美しい、原理主義映…
>>続きを読む予想外すぎて困惑。過去の事実、そして映画としては評価しきれない。
ただ見終わって帰り道をゆく。その時の感動は本当に衝撃だった。
たぶん視覚と聴覚のバランスをフラットにしてくれるからだと思う。
本当…
ゲリンの映画との関係の結び方、そして世界との関係の結び方が深く刻まれてる
彼の映画を観た後は木々のさざめきや雑踏の声や夕暮れの空が今までよりも美しく感じられたり、心地の良いものになる
素朴であり…
①1930年代に撮影されたホームビデオ、②そのロケーションとなった土地や屋敷の現在の光景、③①の編集過程、④劇映画の体裁で再現された①、という四つのパートに大別できると思う(ほんとうはもうちょっと複…
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