せーや

バタリアン リターンズのせーやのレビュー・感想・評価

バタリアン リターンズ(1993年製作の映画)
3.5
軍の施設では死体を生き返らせて
兵士として使用する実験が行われていた。
軍の将校の息子であるカートと彼女ジュリーは、偶然に実験の一部始終を目撃してしまう。

心機一転、コメディを一切排除(したつもり)し、恋愛を入れた(つもり)新しいバタリアン。
コメディ要素がなくなったのはイタい。
でもまあギリ雰囲気は残ってるかな。

前2作に比べてホラー要素を増やし、
そしてグロさも激増させています。
とにかく見ていて痛々しいんですよね。
観ればわかります。

まあストーリーとかコメディ要素とか、そういうのは今回ハッキリ言って気にならないんです。
そんなことよりも主人公のクズっぷりが見ていて一番腹立たしいんです(笑)。
結局最後まで好きになれませんでした。
ホントに。
観ればわかります。

ヒロインの子はだんだん好きになってくるんです。
でも主人公の彼は、もう食われちゃえばいいのに、
と何度か思ってしまいました。
だって腹立つんだもん。
観ればわかります。

ヒロインの子はthe OCでおなじみメリンダ・クラーク。
こんな映画に出てんだなあ、とちょっと驚き。

全米が主人公にイラついた映画です。
せーや

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