Yukiko

きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏のYukikoのレビュー・感想・評価

4.0
2020年6月22日
『きいてほしいの、あたしのこと-ウィン・ディキシーの
いた夏』             2005年制作
監督、ウェイン・ワン。
この監督さんの『ジョイ・ラック・クラブ』を観た。
同じ監督さんの『スモーク』と言う映画が割と評判が
良いようだ。

オパール(アナソフィア・ロブ)は10歳の女の子。
父(ジェフ・ダニエルズ)は牧師で、オパールと共にナオミと
いう小さな町に引っ越し、トレーラーハウスに住んでいる。
オパールの母はオパールがまだ小さな頃に家出。
引っ越して間もないオパールは友達もいず、町に馴染めない
でいる。
ある日、町のスーパーの中で迷子になっている野良犬がいた。
殺処分されるかも知れない犬に、オパールは店の名前
ウィン・ディキシーをそのまま名付けて飼い始めた。


映画のオパールちゃんがウィン・ディキシーと共に、
町の様々な人と関わることで、次第に友達の輪を広げて
ゆく様子が描かれている。

町の住人の中に、指しゃぶりが癖の5歳の女の子がいる。
なんと、まだちっちゃなエル・ファニングさん!!
こんな子役から映画に出始めたのねと驚き、かわいい💛
ピンクのフリフリドレスが良く似合う。

主役のアナソフィア・ロブさんは、『ソウル・サーファー』
で、実在の片腕のサーファーを演じた女の子。
12歳の頃にこの映画に出演している。

ワンちゃんの犬種、ピカルディ・シェパード(シープドッグ)
という珍しい種類のようです。

<ピカルディ・シェパード> この項、Wikipediaより抜粋
フランスのピカルディ地方原産の牧羊犬。
家畜の誘導や護衛を得意とする。
ピカルディの土地が2度の世界大戦で戦場となり、この犬種の
絶滅の危機となる。今でも個体数が少ない。
ペットやドッグショーよりも作業犬として使われる方が多い。
性格は明るく忠実、元気があり感受性が強いが、室内では
もの静か。しつけの飲み込みや状況判断力は非常に優れる。
家族以外の人や犬とも友好的に接する。運動量は多い。


オパールに出会う前に、ちゃんと躾がなされていたようで、
映画ではお利口な子だった。
と言っても、雷が苦手で興奮はしていたけれど。

ウチの以前買っていた犬は、雷が響くとソファーの下に
うずくまっていた。
あまりひどく音がする時はブルブル震えていた。
犬って耳が良く聞こえる分、雷の音はもの凄い爆音として
耳に入ってくるのだろうね。
・・・映画の雷のエピソードはその頃を思い出す・・・
Yukiko

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