原題:『AMERICAN SAMURAI』。
―――そう!
主演は、二代目アメリカン忍者、
デヴィッド・ブラッドリー!!
日本人の剣聖タツヤ・サンガ(『アメリカン忍者』の師匠役、ジョン・フジオカ!)は、
ワルな実の息子ケンジロー(マーク・ダカスコス)を差し置いて、ガイジンである主人公・ドリューを免許皆伝とする。
グレてマフィアの一員となったケンジロー。彼の罠に陥ったドリューは、地下闘技場で因縁の対決を迫られる事となる。
そこでは、様々な武器と格闘術を駆使しての殺し合いが繰り広げられ、観客が熱狂していた。
師から受けたサムライの教えを貫き、無益な殺生を避けながら
決勝へと駒を進め、ついに、元義兄弟の剣が火花を散らす…!
…まぁ、色々とおかしい。(笑)
劇中に散見される、勘違いな日本文字。
マフィアと契約した証の、勘違いなヤクザ刺青。
2分前に闘技場で首を切り裂かれ殺されたはずの男が、控室で何事も無かったかの様にウォーミングアップしてたり。
時系列よ、仕事しろ!(笑)
とにかくただ、かっこいいチャンバラが見たい!
血生臭い地下試合が見たい!という方にオススメ。♪
「―――ガイ・ジーン!!☆」
若きマーク・ダカスコスに注目だ!
個人的には、主役を完全に喰ってたね。
20年以上を経ても忘れられない、強烈なインパクトを放っていた。☆