このレビューはネタバレを含みます
子供のときよりも大人になってからの方が響いた作品。
クレしんには珍しくかなり切ない物語です。
・身分の差で両思いなのに恋人になれない
・過去に戻れても未来を変えることはできない(=最終敵にお股のおじさんは死ぬ)
この物語のキーとなる要素に対して子どもの私は、なんで?映画くらいハッピーエンドでいいやん、としっくりこなかったんです。
夕方には顔が土色になる大人になってからは、終盤グズグス泣いて、いい映画観たな〜ってなれました。
前作に引き続き小林愛さんを起用した原恵一さんほんま天才。小林愛さん最高。