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警視庁物語 魔の最終列車のjunのレビュー・感想・評価

警視庁物語 魔の最終列車(1956年製作の映画)
3.2
「警視庁物語」第2作。現在では見られなくなった鉄道の郵便車が襲われた強盗事件を捜査する刑事たちの活躍を描く。旧型客車を引くEF58や横須賀線の70系など懐かしい列車の走行シーンを観ることができる。キャバレーのシーンでは出演者の吐く息が白く、当時の撮影所の過酷な状況がうかがえる。宮川刑事役の南原伸二(宏治)がメインで活躍、息子の遺体と対面して号泣する千石規子が印象的。
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