フジタジュンコ

ディテンションのフジタジュンコのレビュー・感想・評価

ディテンション(2006年製作の映画)
3.0
「ザ・コンヴェント」「殺人狂」ですっかり私をとりこにしたマイク・メンデス監督作品。

ベッドの隣でゴーストが寝ているとか声が聞こえるとか猫が怯えるとかのジワジワ恐怖系でやり通すのかと思ったら、途中から(監督が)飽きたのか、バンバン人間どもを物理的にぶっ飛ばすパワー系に変貌。役に立たない(どころか事態を悪化させる)オカルト研究家の登場はB級ホラーのお約束ですが、終盤のカーアクションと巨大な顔面が追いかけてくるラストはアホすぎて大好きです。

寝取り寝取られのダブルヒロインはどちらも見目麗しかったです。不倫した方が首を抉られて死ぬのはイイね!