このレビューはネタバレを含みます
とある兄弟が開発したビオスコープと呼ばれる映写機の誕生秘話をサイレント映画チックに再現した映像とともに、娘の回想ベースで当時の実情が語られる。
ヨーロッパでは初となる映写機が開発されたのは娘への愛…
今まで観てきた映画の中で一番、今映画を観てるって感覚になったかも。映画を感じる。そんなドキュメンタリー作品。この作品に愛情が湧いてくるし、映画をもっと好きになる。ヴィム・ヴェンダースはもっともっと映…
>>続きを読むヴェンダースはめちゃくちゃあざとい監督で、こんなのシネフィルなら喜んで見るでしょ的な目配せばかりしてくる印象だが、これは負けた。とくに娘の期待に応えるため等身大のおじさんを撮影する父の姿に本当に涙し…
>>続きを読むテンス
カモンカモン本当に許さない。あとプロジェクトXもこの映画煎じて飲んで。
ヴェンダース幅広い、顔がいい、BGの使い方なんか嫌だと思ってたけど多分違いました。
全体的にエモいしラストがエモす…
馬車でなんだか切なそうにカラーの現代を見るその景色が工事中で鳥瞰になるの色々と涙出そうになったモンタージュ 動く写真、箱の中におじさんを入れる、舞台にもう一人出てくる驚き、映画〜〜これからの時代のな…
>>続きを読むこれはほっこり暖かくステキな気分になれます。
ドキュメンタリーだけど、回想部分は俳優たち(ウド・キアー!)が演じている。
娘を演じる女の子がとてもキュート。
映画の前身、シネマトグラフを発明し、評…
感涙。1895年に映写機ビオスコープを発明したスクラダノフスキー兄弟の成功と敗北。「動く写真」を作り上げスクリーンに投影される兄弟に喝采を捧げる観客とその光景に泣く本人。その一ヶ月後に兄弟はパリでリ…
>>続きを読むこれはやられた。めちゃあざといけど、悔しいかな超可愛い。
『都市とモードのビデオノート』で多用してたフレームを重ねる演出はよりスマートに機能していた。
なんとなく大林宣彦っぽさも感じたり。ランタイム…