Ray

ベルリンのリュミエールのRayのレビュー・感想・評価

ベルリンのリュミエール(1995年製作の映画)
-
ウド・キアがサイレント時代のギョロっとした眼光を持ち合わせていることを知る
リュミエール兄弟に潔く降伏する姿勢、そこに不可侵のプライドを感じる

まさに建設中の新ベルリン
悲しい出来事があり、瓦礫の時代があり、車も街並みも何もかも変わりつつある
戦前の馬車に乗って、乱立する鉄塔を見上げるスクラダノウスキー父娘のどこか遠い表情に胸が締め付けられた
Ray

Ray