このレビューはネタバレを含みます
ヴィムヴェンダース15本目。
映画に関する映画のはずなのにNHKで放送するテレビ番組のようだった。
創作とドキュメンタリー、過去と現在といった2つの要素を混ぜたり重ねたりするヴェンダースお得意の手法…
技術はこちらの方が早かったんですね
最後の、良いですねえ
感慨深く、ずっと観ていられます
撮影したいものがリュミエール兄弟とは違うので、作品としてどちらが上とか無いように感じます
構図にこだわった…
今作の時点でルーシーは91歳なのだがそれを感じさせない喋りで驚く。かわいらしい〜。「ビオスコープ」と呼ばれるプロジェクターを作ったスクラダノウスキー兄弟のことは当然知らなくて勉強になりました。フラン…
>>続きを読むヴィム・ヴェンダースのドキュメンタリー。
エジソン、リュミエール兄弟よりも先にビオスコープというプロジェクターを発明して映画を商業的に上映したスクラダノウスキー兄弟と娘の回想録🇩🇪。
95年に撮った…
最初に、邦題について。原題通りに「スクラダノフスキー兄弟」と名前を入れてほしかった。「何人もの忘れ去られた映画の先駆者たちへ」とエンドロールにあるのだから。
ベルリンで、リュミエール兄弟より2ヶ月…
リュミエール兄弟に先立ち独自開発のプロジェクター"ビオスコープ"で一般上映を行ったスクラダノウスキー兄弟に迫るドキュメンタリー。
学者のような風貌のヴェンダースが学生たちと撮ったと聞き生真面目な作品…
ヴェンダースはめちゃくちゃあざとい監督で、こんなのシネフィルなら喜んで見るでしょ的な目配せばかりしてくる印象だが、これは負けた。とくに娘の期待に応えるため等身大のおじさんを撮影する父の姿に本当に涙し…
>>続きを読む映画黎明期、シネマトグラフのリュミエール兄弟があまりにも有名だけど、同時期にベルリンでビオスコープを発明したのはスクラダノウスキー3兄弟。のうち、マックス・クスラダノウスキーという人物をウド・キアー…
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