つき

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれないのつきのレビュー・感想・評価

4.5
引きこもりだった主人公が、母の死をきっかけに就職を決意。
何社も落ちてようやく就職できた会社は、タクシー代の領収書はシュレッダーにかけられて自腹になるわ、とんでもないデスマーチが当たり前だわ、同僚は癖のある人物ばかりだわのとんでもないブラック会社。

すごく過酷な環境の中、唯一の頼れる先輩である藤田。
彼に救われながら主人公は成長していく。。
というようなストーリー。

仕事とかは笑えんくらいのブラックなのですが、コミカルに描かれてたり、最後に全員が結束するシーンなど見ていると、不思議とブラック会社で働きたいなと思えてくる。
文化祭の準備のノリに近いのでしょう。
DVDも買ってしまいました。

仕事に疲れて元気がない時、この映画を観ると、なぜか元気が湧いてきます。
いや、氵マ男いてきますが良いのか?

あと人間関係などは強烈だけど、一人一人が広々とスペースを使える職場環境は、正直働きやすそうで羨ましいなと思った。
つき

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