とか26

ハサミを持って突っ走るのとか26のネタバレレビュー・内容・結末

ハサミを持って突っ走る(2006年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

自分の視力疑うくらいには、
主人公のオーガステンが
10歳くらい老けて見えてた。
オーガステン役の俳優が
年齢大幅にサバ読んでないと、
このキャスティングは流石におかしいだろ。
13才て。

キャラクターの個性だけで
面白く出来そうなポテンシャル感じたのに、
全く有効活用出来ずに幕下ろしてんのは、
この作品が実話であることと、
そもそもの脚本のおもんなさが
大いに足を引っ張ってるなぁと思った。
特に結末の方なんて、
実話ベースじゃなければ
もっと感動的なものにできただろうに。

ほかにも、
主人公と母親の関係性が
ちょくちょく変わる割には変化が曖昧で
時系列の流れ合ってんのかを真剣に疑うし、
そもそも展開の切り替え方が下手過ぎるので
なんで急に母親と主人公、
こんなに距離感縮まってんの?とかの
違和感の連続についていけなくなる。
この違和感が、
キャラクターの精神的不調で引き起こされてる
意図した作りなのかどうかの判断が、
下手過ぎる見せ方のせいで
非常に難しかったことが
評価の低さの根本的な原因だと思います。

キャラクターも、正直
この半分の人数でいいと思う。
グウィネス・パルトローは
とにかく必要なかったとしか。。

アヴリルラヴィーンから
歌の才能 引っこ抜いたみたいな女の子だけ
いいキャラしてたので、
もっと彼女と主人公が
大学を目指すラストへの振りとしての
積み重ねを見たかったです。

全然おもしろくなかったな!

ありがとうこざいました。
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