”いい出来だ”
ナチの残党を追ってるリーバーマン氏の元に入ったある活動家青年からの連絡。その内容は南米パラグアイにて”ナチス会”の連中が立てているという計画で、”94人を所定の期日までに世界各所で…
劇場未公開の良作ビデオを昔、水野晴郎さんが雑誌で紹介していて、その後、レンタルかTVかで観た。
ストーリーの面白さはもとより、悪役のグレゴリー・ペックとローレンス・オリヴィエとの争い場面が衝撃的だっ…
日本では劇場未公開、テレビの映画番組で初公開された秀作サスペンス「ブラジルから来た少年」。当時テレビで初めて観て、地味な印象なれどネオナチを扱ったテーマの深刻さ、不気味な雰囲気と引き込まれるサスペン…
>>続きを読む1978年の作品ですからもう40年以上経つのか…。
「ローズマリーの赤ちゃん」などで知られるアイラ・レヴィンのベストセラーの映画化。
当時脚光を浴びていた「ある科学技術の進展」を上手く取り込んだ極上…
「ヒトラー、クローン」というアイデア1本勝負、SFだがSF要素が少ない系作品のひとつ。
前半は何かとゴタゴタしているが、アイデア大放出の後半は結構盛り上がる。それもグレゴリー・ペックの名演による功績…
逃亡中に南米で、ナチスの主張する「アーリア人的特徴」の双子をつくる実験を行っていた噂されるナチスのメンゲレだが、しかし実際にはナチハンターの追跡を逃れて、メンゲレが海水浴中に病死したのは、この映画の…
>>続きを読むBSプレミアムで観ました。知人のコメント〜戦争をどう扱うか? 日本のように、終戦のタイミングにだけ体裁を繕って反省するのでなく、「戦争責任追及とは?」を提示してくれるような映画でした。ロレンス・オリ…
>>続きを読む世界各国で65歳の公務員達が不審死する事件から浮かび上がる恐るべき計画をナチスハンターが追うSFサスペンス。
まず後から分かるタイトルが秀逸。ただの古臭いサスペンスかと思って見ていると実はSF(少な…
ナチスを追う側もまたナチスになり得る
ノリノリな悪役を流石の貫禄存在感で好演するグレゴリー・ペック vs 真実に近付いていくローレンス・オリヴィエ = どちらも口髭はあるけど、髪色や口調など二人の…