ナチズムはグロテスクな老人の夢
以前、交流のあったブロガーさんから紹介されていた映画でした。
題名はちょとのー天気なんだけど、それなりに怖い映画。
SFというかサスペンスというか。
ヒトラーのク…
第四帝国の復活。
ナチスハンターのリーバーマンの元に、ある人物から「ナチス残党が何やら怪しい動きをしている」とタレコミが。何とヨーゼフ・メンゲレが、ナチス会のメンバーと94人の男を2年半で殺す計画…
このレビューはネタバレを含みます
アイラ・レヴィンの原作は未読。
じつは話がなかなか理解できず、序盤で挫折すること二回。結果的には最後まで見てよかった……かな(笑)。
ナチスの残党がヒトラーのクローンを何人も作り、帝国の再興を画策し…
30年もナチス残党を追い続けている老ナチハンター・リーベルマン。
ある日、ユダヤ人青年活動家コーラーからタレコミが。
曰く、南米に落ち延びたメンゲレ医師とナチス残党が、何やら怪しげな計画をしていると…
2023/05/12
監督 フランクリン・J・シャフナー
グレゴリー・ペック
ローレンス・オリヴィエ
"ドーベルマン"
第二次世界大戦から30年後、ナチス残党である科学者と彼を執拗に追うナチ・ハ…
”いい出来だ”
ナチの残党を追ってるリーバーマン氏の元に入ったある活動家青年からの連絡。その内容は南米パラグアイにて”ナチス会”の連中が立てているという計画で、”94人を所定の期日までに世界各所で…
劇場未公開の良作ビデオを昔、水野晴郎さんが雑誌で紹介していて、その後、レンタルかTVかで観た。
ストーリーの面白さはもとより、悪役のグレゴリー・ペックとローレンス・オリヴィエとの争い場面が衝撃的だっ…
日本では劇場未公開、テレビの映画番組で初公開された秀作サスペンス「ブラジルから来た少年」。当時テレビで初めて観て、地味な印象なれどネオナチを扱ったテーマの深刻さ、不気味な雰囲気と引き込まれるサスペン…
>>続きを読む1978年の作品ですからもう40年以上経つのか…。
「ローズマリーの赤ちゃん」などで知られるアイラ・レヴィンのベストセラーの映画化。
当時脚光を浴びていた「ある科学技術の進展」を上手く取り込んだ極上…
「ヒトラー、クローン」というアイデア1本勝負、SFだがSF要素が少ない系作品のひとつ。
前半は何かとゴタゴタしているが、アイデア大放出の後半は結構盛り上がる。それもグレゴリー・ペックの名演による功績…