公開時に名古屋シネマスコーレで。
立ち見になってしまったけど当時はまだ若かったから⁉︎2時間39分立って見ました。湿度を感じる作品だった。
私の前にお爺さんが立っていましたがスタッフの人が小さいイス…
鍵かける習慣ゼロで、なおかつノックする習慣もゼロでガンガンに人が自分の部屋に侵入してくる尼崎ワンダフルワールド。
私はあのアパートを「逆トキワ荘」と名付けたい。
直接的な描写は殆ど無いのに容易に…
言葉マニアの相棒新海サンを連れて無気力に生きている生島サンは尼崎に流れ着いて在宅ワークの仕事を始めたが、ご近所さんのちょいエッチなお姉さんにだんだん惹かれていってついにデートで近鉄乗って小旅行へ向か…
>>続きを読む荒戸監督『赤目四十八瀧心中未遂』は15-6年程前に観た。
きっかけは原作の車谷長吉の熱い読者だったからでもある。『金輪際』『漂流物』と短編集を読み、虜となってから長編の『赤目四十八瀧〜』を読んだ。
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原作は車谷長吉のワタクシ小説『赤目四十八瀧心中未遂』。大学入学以来、これに勝る出会いはない。
長吉は苦労をした人で、大学を出ると東京日本橋の広告代理店に勤め、2年半で辞めた。因業な会社だったらしい。…
荒戸源次郎監督作品。
底辺を漂うように生きる人達の中で、ある男女が心中しようとする山中を瀧のイメージ鮮烈に描いた不思議な感覚が残る映画。
この世の中に居場所がないと思った男(大西滝次郎)が東京から…