『腐れ金玉が歌を歌い出す』
このフレーズ超好きでハマり散らしてたのに映画には出てこなかった...
車谷長吉の原作が大好きで、DVD買って観た。
湿度の高い日本の夏ってこの作品のイメージそのもので、来年の夏こそ赤目四十八滝に旅行したいな。
小説読んでないと理解できなくない?って箇所がチラチラあったように思う。
せいこねえさんに手を握られたところの“私”の心情とか。
てか寺島しのぶは声の演技は小説のアヤちゃんぴったりだったけど、もっと若い女のイメージだったな。アヤちゃんの声優だったら5億点。
“私” もっと世捨て人ぽい感じ出て欲しかった。
見た目と眉の形いかつくて、パッケージ見たときこいつが“さいちゃん”かと思ってた。
あと、ジュマンジのドウェインジョンソンのキメ顔みたいなしかめっ面のシーン多すぎてゲラゲラ笑ってた。
もうちょっと後半とかテンポよくても良かったかなぁ...
お気に入りシーンは、山手線の駅名を言いながら娼婦のおばはんが客と𝕊𝔼𝕏してるとこ。