荒戸源次郎が死んだ直後に、赤目四十八滝に行ってみた。この映画を見て以来、ずっと心に引っかかっていた場所で。でももう13年も前の作品になるのか…
アマ(尼崎)にやって来た生島(大西瀧次郎、のち大西信…
2003年公開。 監督は荒戸源次郎。 原作は車谷長吉の長編小説で、
直木賞受賞作品。
行き場を無くした男が尼崎に辿り着き、与えられた考えうる限り最高にボロいアパートで臓物を捌いて串に刺す仕事を始め…
このレビューはネタバレを含みます
大楠道代にかかっては叙情なんて許されないのね…どこまでも情けない男としてしか居られない。ファムファタール寺島しのぶによって滅ぼされるかと思いきや、“舞姫”よろしく男は逃げおおせる。しかし寺島しのぶの…
>>続きを読む大西信満さんを知った作品。
大森南朋ブームのときに、南朋さん出演映画をメモしてDVDを借りに行き、観た。
寺島しのぶと大西信満さんの感じが、なんとも言えない。
この映画を観るまで、寺島しのぶのこ…
赤目四十八滝に行ったから観た。
題名の赤目はなかなか出てこず、尼崎の出屋敷にあるボロアパートでストーリーが展開する。
ようやく赤目に到着した後は、歩いているシーンがだらだらと続くだけ。
無駄の多い…
前に大須の商店街や路地裏を使って回遊式の見世物をしたことがある。中華料理屋の前でスーツの人間が一列になってキャベツをむさぼり食ったり、民家の前に洗濯ばさみだらけのおじさんが立ってたり、奥まったところ…
>>続きを読む予想外に高評価で驚いている。
原作を読んでからの鑑賞だけれど、あの原作の腥さはなかなか映像で表現出来ないものなのかしら。
主人公がえらい小綺麗で個人的にそこで原作のイメージと随分異なってしまって残…